6月に入り、いよいよ梅雨の季節がやってきますね。
ジメジメと蒸し暑いこの時期は、食中毒の原因菌にとって絶好の増殖のチャンスです。
汚染された食品を食べると、大抵は数時間~数日で、激しい腹痛や嘔吐、下痢、発熱などの症状が出ます。


実は、腐ったものを食べても食中毒を起こすとは限りません。食中毒の主な原因は細菌とウィルスです。
臭わないから、よく加熱したから、といった誤った判断が元であたってしまうことはよくあります。


食中毒の予防法は、
①細菌をつけない・持ち込まない
②細菌を増やさない
③細菌をやっつける
という、「食中毒予防の三原則」にあると言われています。


また、食中毒予防のポイントは、食中毒の原因菌やウィルスは、基本的には加熱処理をすることで死滅させることができる、という点にあります。
そのため、しっかりと火が通ったものを食べる事が大切なのです。


梅雨とはいえ、梅雨寒の日や、真夏のような酷暑を思わせる日も有るなど、天候不順で体調も不調になりやすいこの時期。 手洗いを徹底し、食材に菌をつけないように気を付けましょう!!