3月20日は「春分の日」。
立春を過ぎてもまだまだ寒く、暦の上では「春」と言われても体感的には「絶対に冬!」でしたよね。
でも、これからは昼夜の長さも逆転し、昼間の長さが感じられるようになってきます。
寒さも和らぎ始め、いよいよ「春本番」を迎えます。


また、3月から4月にかけては「別れの季節」でもあり、「出会いの季節」でもあり、様々な所で「食事会」などの会食が催されます。
レストランであったり、カフェであったり、屋外でのバーベキューであったり……
大勢の人と「食事」を共にするのって、本当に楽しいですよね。


でも、そんな「楽しい食事」で体調を崩してしまっては、せっかくの楽しい思い出も、「後味の悪い」ものになってしまいます。
何のことを言っているのかというと、そう、「食中毒」のことです。
「食中毒」は暑い季節ばかりではなく、1年中注意すべきものです。
例えば、生焼けの肉類。まだまだ寒いからと言って「ま、いいか」と食べてしまうと、時には大変なことになってしまいます。
人によっては、数日間の入院を迫られることにもなります。


牛・豚・鳥などの肉の種類は問わず、また、魚介類も同様、加熱調理が必要なものは、しっかりとよく火を通してから食べるようにしましょう。
また、「生」で食べることのできる「お刺身」等は、必ず、「新鮮なもの」を食べるようにしてください。


「美味しい食事」「楽しい食事」は人を幸せな気分にしてくれます。
是非、「春」を美味しく楽しんで下さいね。